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経費精算システム一覧とその選び方

2020年になって、バックオフィス業務のシステム化が進められています。中でも毎月発生する経費精算をシステム化することによる工数削減効果はでかいことでしられています。 本記事では日本に存在する経費精算システムの一覧と、その選び方について説明しています。

効率化・SaaS
つる

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経費精算システムとは?

レシート、領収書、旅費交通費など、経費の処理にはとにかく「紙の管理」に業務コストがかかります。

この面倒な管理をクラウド上で一括で管理するためのサービスが経費精算システム。業務にかかる手間を多く削減することで、企業の生産性を大きく上げることができます。

経費精算システムの選び方

機能(やりたいことができるか?)

経費精算システムの機能は、製品によって大幅に変わるものではないですが、

  • 交通費に特化しているもの
  • 労務管理に特化しているサービス

などの違いがあります。必要な機能に合わせてサービスを比べることが選び方としてまずは、重要な部分です。

他システム/既存システムとの連携ができるかは重要

経費精算はそれだけで全てではなく、そのあとの申請・承認業務や会計、給与などにもかかわってきます。

同じ運営会社のサービスや他社サービスとの連携がどれくらいできるのか、という点も重要ですので、貴社の現在利用しているサービスに合わせたものも検討しましょう。

この部分でミスをしたという声が大きかったりするので、社内のシステム担当の方を呼んで詳細まで確認することをオススメします。

※できると思っていたのに、実際できなかったということが多く発生しています。

料金はそこまで気にしなくてもいいレベル

料金は、ユーザー数による変動するものがメインです。

金額は単価×人数という形でのチャージが多いのですが、単価の部分は数百円程度と大きくは変わらないので、最後の最後に迷ったら料金で選ぶくらいに考えておいてよいと思います。

経費精算システム10社まとめ

経費精算システム「MFクラウド経費」

経理から人事まで多数の業務に関わるシステムを提供しているマネーフォワードの経費精算システムです。

レシート内容などの自動読み取りや、スマホアプリ内での完結した作業、仕訳データの自動登録など、手作業での入力の手間を最大限に省略できる機能が充実。

同社サービスの「MFクラウド会計(確定申告)」「MFクラウド給与」との連携が可能。

  • 運営会社:株式会社マネーフォワード
  • 料金体系:月額500円/人~(人数によって一人あたりの料金が変動)
  • 同社の他サービス:「MFクラウド会計」「MFクラウド確定申告」「MFクラウド請求書」「MFクラウド給与」「MFクラウドマイナンバー」「MFクラウド資金調達」
  • サービスHP:https://biz.moneyforward.com/expense

経費精算システム「駅すぱあと 旅費交通費精算」

乗換案内などの経路情報でおなじみの駅すぱあとが提供する交通費精算システムです。

企業規模が大きくなればなるほど処理に時間のかかる経費精算を、駅すぱあとの経路データを駆使して自動化、あるいは簡易化できます。路線図から簡単に経路を検索できたり、路線バスの情報も豊富なので、複雑な経路でも安心。定期券の差額にも対応。

経費精算システム「らくらく旅費経費.net」

定期券発行を始めとした定期に関する業務や人事に関するシステムなども提供しているらくらくBOSSが運営する経費精算システムです。

交通費や出張費などの建て替え経費精算の申請から会計処理までを効率化。定期区間控除の自動化はもちろん、ICカードとの連携や、他社の給与システムとも連携を行うことができる。

  • 運営会社:株式会社 無限
  • 料金体系:初期費用10.0万円、月額300円/人(同社の製品を2つ導入すると、合わせて500円/人)
  • 同社の他サービス:「らくらく定期.net」「らくらく申請WF.net」「COSMOWF 無限易審通」など
  • サービスHP:https://rk2.mugen-corp.jp/ryohi/

経費精算システム「Staple」

「経費精算をもっとスマートに」というキャッチコピーのもと、AIやスマホ、プリペイドカードをつかって経費のキャッシュレス化を実現したサービス。

AIによる領収書読み取り、ICカード連携による交通費データの収集、モバイルアプリによる簡単な申請、承認作業などを用いたキャッシュレス化が売りです。更に法人用のプリペイドカードを使うと、従業員の立替も不要となり、さらなるキャッシュレス化を見込めます(19年春登場)

  • 運営会社:クラウドキャスト株式会社
  • 料金体系:月額600円/人~(その他オプションなどは問い合わせ)
  • 同社の他サービス:「Staple for 弥生」「Staple Reader」
  • サービスHP:https://staple.jp/

経費精算システム「ジョブカン 経費精算」

PC・スマホからいつでも申請・承認作業ができる経費精算システム。使いやすさを重視して設計されたインターフェイスは、申請者・管理者ともに直感的な画面設計となっています。

6000社以上の企業が導入しているこのサービスは、機能も充実しているうえ同社の他サービスと連携が取れます。他サービスとの併用で料金も安くなります。

  • 運営会社:株式会社Donuts
  • 料金体系:月額400円/人(「ジョブカンワークフロー」との併用で700→600円/月)
  • 同社の他サービス:「ジョブカンワークフロー」「ジョブカン勤怠管理」「ジョブカン採用管理」「ジョブカン労務管理」「ジョブカン給与計算」
  • サービスHP:https://ex.jobcan.ne.jp/

経費精算システム「Traveler’s WAN」

オンプレミス型でのノウハウをもとに設計された経費精算システム。申請や承認がどこからでも行うことができるので、これまでにかかっていた手間を大幅にカットできる。

チャットボットの利用でAIが予定や経路の検索などを代行してくれる機能も実装。また、他社の人事システムやワークフローシステムとも連携可能。

  • 運営会社:株式会社日立システムズ
  • 料金体系:初期費用40万円〜、月額400円/人~(50人からの利用、以後50人ずつライセンス追加可能。)
  • 同社の他サービス:多数
  • サービスHP:https://www.hitachi-systems.com/ind/travelerswan/

経費精算システム「楽楽精算」

交通費や出張費などをはじめとした経費の処理を一元化できる経費精算システム。申請、承認、経理作業などもまとめてひとつのプラットフォームで行い、申請者・承認社・経理担当者・経営者の悩みを解決してくれる。

楽楽精算の強みは圧倒的なコスト削減効果。業務の効率化を狙う機能が充実しているので、特に人数が多い企業ほどその効果を実感できる。また、人族かつ丁寧なサポート体制が整っており、有事の際も安心。

  • 運営会社:株式会社ラクス
  • 料金体系:初期費用10.0万円、月額3.0万円~(ユーザー数で変動)
  • 同社の他サービス:「楽楽明細」「Mail Dealer」など
  • サービスHP:https://www.rakurakuseisan.jp/

経費精算システム「e Keihi」

導入企業2,300社、ユーザー数580,000人を超える実績を持つ経費精算システムです。専門知識のいらない直感的なインターフェイスで支払った金額をそのまま入力するだけのやさしいサービス。

追加でオプションを設定することも可能。欲しい機能だけをカスタマイズすることもできます。

  • 運営会社:イージーソフト株式会社
  • 料金体系:月額580円/人(ユーザー数で変動、50人〜)
  • 同社の他サービス:「e Seikyu」
  • サービスHP:https://www.ezsoft.co.jp/ekeihi/

経費精算システム「rakumo ケイヒ」

rakumoシリーズの経費精算システム。同社の「rakumo ワークフロー」「rakumo カレンダー」、外部の会計システムと連携できます。

NAVITIMEとの連携による運賃や乗り換えの情報の自動計算をはじめ、その計算をもとに連携したワークフローへ自動で申請が可能。また、カレンダーに登録された予定を読み込んで交通費の自動計算もできます。

  • 運営会社:rakumo 株式会社
  • 料金体系:月額300円/人(カレンダーとワークフローの三製品一括購入で700→600円/人)
  • 同社の他サービス:「rakumo ワークフロー」「rakumo タイムレコーダー」「rakumo キンタイ」「rakumo カレンダー」「rakumo コンタクト」「rakumo ボード」
  • サービスHP:https://rakumo.com/product/gsuite/expense/

経費精算システム「TeamSpirit」

勤怠管理、工数管理、電子稟議、働き方の見える化、そして経費精算システムがひとつになったサービス。

リアルタイムに社員の労働状況を確認し、そのデータを収集することができます。必要な機能が一つにまとまったサービスなので、トータルコストも削減可能。

  • 運営会社:株式会社チームスピリット
  • 料金体系:初期登録料15.0万円、月額3.0万円(人数によって変動)
  • 同社の他サービス:「TeamSperit Leaders」「TeamSperit HR」「マイナンバーエンジン」
  • サービスHP:https://www.teamspirit.com/ja-jp/service/ts/expense.html

貴社にあったサービスはどれ?

経費精算システムの中で特におすすめする10個のサービスを紹介しました。他の同種サービスについても独自に調査したものがございます。気になる方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

この記事を書いた人

つる

マーケター歴3年。実力を上げるため日々努力中。初心者向けから上級者向けまでお役に立てる情報をシェアします。

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