workshipとは
workshipはエンジニア、デザイナー、人事、広報などのスキルを持った人と会社をつなぐマッチングサイトです。
一般的なフリーランスエージェントとは異なりますが、フリーランスとして働く上で利用すると面白いサービスなので紹介します。
workshipの評判① 会社の安定性など
workshipは株式会社GIGが手がける事業です。
株式会社GIIGは資本金1億1,190万(資本準備金含む)であり、「テクノロジーとクリエイティブでセカイをより良くする」というミッションを掲げ、デジタルコンサルティングサービス(システム開発、マーケティング、データ解析など)とデジタルプロフェッショナルとプロジェクトをマッチングするプラットフォームの2つのサービスを提供しています。
2017年4月に創業され、ともに成長できるスタートアップ企業として成長しています。
workshipの評判② 案件数
サイト上に掲載されている案件は343件(2020/02/04現在) ほどあり、同業大手が掲載している案件数(1000~2000件)と比較して少ないです。
一般的な週5稼働の案件に加えて、働き方が週1~3日、リモート勤務可、土日勤務可などの、柔軟な働き方ができる案件も多く取り揃えているところは案件の特徴です。
加えて、希望する勤務地から探せるところは便利です。
また、エンジニアだけではなく、マーケティング・広報・ディレクター・デザイナーの方向けの案件も記載されているのが特徴です。
フリーランスのエンジニアだけでなく、幅広い職種でフリーランスの方の案件を紹介している点は他の企業とは違って面白い点ですね。
workshipの評判③ 平均単価・マージン率
マッチングプラットフォームなので、契約にエージェントが入りません。そのためマージン率という概念は存在しません。
無駄な手数料がかからず、報酬を100%受け取れるのは良い点です。
フリーランスのエンジニアはエージェントで案件を獲得することも多いと思いますので、こちらもメリットに感じる方は多いはずです。
平均単価の記載はありません。
一方エージェントサービスも展開しており、こちらのほうは40〜65万の案件が多いので平均単価もそれくらいのレンジに収まりそうです。
https://gowagent.com/
こちらのマージン率は記載がありませんが、業界水準(〜20%ほど)程度かと推測できます。
workshipの評判④ 案件実績
「価格コム」「朝日新聞」「donuts 」「パーソナルキャリア」
「mixi group」といった大手企業と多数取引があります。
workshipの評判・口コミ
実際に利用したことがある人、利用を試みた人の声を集めました。
いい評判・口コミ
「今日はworkshipからのメールでたまたま目に止まった案件がずっと頭から離れなかった。
ベンチャーの人事立ち上げ。かなり楽しそう」。
今日はworkshipからのメールでたまたま目に止まった案件がずっと頭から離れなかった。
— 美実 (@nathalinamimi) December 2, 2019
ベンチャーの人事立ち上げ。かなり楽しそう🥰
「これまでも、類似するマッチングサービスは存在したが、「低品質」「仕事を途中で投げ出された」など、トラブルがつきものだった。
だがワークシップに登録するのは
高品質のプロフェッショナル人材ばかり――。
企業にとって安心・確実なスキルを
提供してもらえるプラットフォームになりつつある」
5.Workship(ワークシップ)https://t.co/XPWQHes4vq
— ぼうずゴン@リードビジネス&MA(マーケティングオートメーション)コンサルタント/DRM軍師 (@InterBridgeWW) November 24, 2019
ワークシップは、プロフェッショナル人材と
それらを求める企業をマッチングする、
プラットフォームを提供。
登録するのは、エンジニア、デザイナー、
マーケター、ディレクター、エディター、
人事、広報、財務などの人材。
このことから、自分のスキルをしっかりもち、高品質な案件を探しているフリーランスの方にオススメできると言えます。
悪い評判・口コミ
東京での案件が多く、地方での案件が少ないため東京に行かないと働くことは難しいかもしれないです。
地方でフリーランスとして活躍したいと考えている方にはデメリットだと言えるでしょう。
とりあえずココナラにデザイナーで登録。本人確認に5日かかるということだったのに、半日で許可降りた…本職分野だと申請通るの早いのかな。クラウドワークスは案件いいのないしなぁ…ワークシップは東京ばかりだし。しばし迷走。
— しぐさん丨マルチなデザイナー丨猫(ΦωΦ)とパンを愛する人 (@sigmabi) October 1, 2019
なかなか連絡が来ない例もあります。
スキルの見極めは簡単ではないので、マッチングが難しい場合もあるようです。
はい!登録してます!連絡をこちらからしても来ないです🙆♀️
— 韓国はビザ免除できませんを正しく伝えたいはぬん (@hi__kag_) July 15, 2020
その他
その他にも、良い・悪いだけでなく「ジョブ型雇用」というサービスとして注目を集めているようです。
最近よく見かけるこの記事。
— HiDE ‖ ソーシャルトラベラー (@SocialTravelerH) July 16, 2020
プロジェクト単位でマッチングするサービス。
面白そうなので登録してみようかな🤔
ジョブ型雇用支援サービス「Workship」登録会員数17,000人突破! https://t.co/YaqqFHaud1 @PRTIMES_JPより
副業系サービス
— やますけ@関西事業の立ち上げ中 (@yamasuk_e) April 22, 2020
Workship登録&気になる!だん。
いまからでも自分のスキルセット見直そうかって気にもなるね。あと8つ
workshipのメリット・デメリット
workshipの口コミや評判、特徴からわかるメリットやデメリットを紹介していきます。
workshipのメリット
勤務日数や形態も柔軟な案件が多い
workshipでは、プロジェクト単位の案件のマッチングを行うサービスです。だからこそ、勤務の日数や勤務形態も柔軟なものが多いです。
例えば、以下のような条件も実際にありました。
- 副業OK
- 週1日〜OK
- 週末OK
新規事業や あるプロジェクトの中でも特定の部分だけ任せたいというような案件の場合は、このような条件の場合もあるようです。
また、workshipの特徴でも書きましたが、ITエンジニアだけでなく、ディレクター、マーケター、広報、人事、経理など幅広い職種で案件を募集しているため、
様々なスキルを持っている方には、より自分にぴったりの案件を見つけやすいでしょう。
エージェント意外のサポートも充実
他のエージェントと同じように、あなたにあった案件を提案してくれるエージェントの機能も備えています。
しかし、他にもお祝い金制度や先払いシステムなど様々なサポートも取り揃えているので、そちらも紹介します。
● お祝い金制度
案件が成立した際に、1万円のお祝い金を贈呈する制度です。この制度のきっかけとなったのは、
「案件成立までのコミュニケーションにかかった時給分のサポートをしたい」
「新しい案件を始めるまでの準備支度金として使って欲しい」
「打ち合わせが発生したい際の交通費や飲食代などに充てて欲しい」
という思いから生まれたそう。是非活用してきたいですね。
● 報酬の先払い
報酬の支払いを待つことなく、引き出すことができます。
● 無料で賠償責任保険を付帯
workshipを通じて受注し業務を行った場合、様々な賠償責任に大して最大500万円の補償が提供される保険に無料で入ることができます。
責任の対象は情報漏洩や著作権侵害、サイバー攻撃などによって発生した損害などが該当します。
workshipのデメリット
スキルや経験が足りない・浅い人はなかなか案件を獲得しづらい
口コミにもありましたが、workshipでは企業の求めるスキルや実績に届かない場合にはなかなかマッチングしない可能性があります。
公式ホームページにも、IT・デジタル業界で活躍できるようなスキルを持った方と、プロジェクトのマッチングを目的としたスキルシェアのサービスだという風に書かれています。
企業側も即戦力になるような人材を求めていることが多いため、workship内でのプロフィールの書き方やスキル・経験の見せ方はより良い案件獲得のためにはさらに重要になってくると思います。
案件が少ない
workshipは2020年現在で、設立してから約2年のサービスです。
そのため、10年以上運営されている他のエージェントと比べると案件の数がもちろん少ないです。
しかし、良質な案件が多いことは口コミなどからもわかるので、是非うまく活用していきたいですね。
workshipをどういう人におすすめできるか
稼働日数の頻度を少なく案件を探している人
workshipは週1〜3日でも受けられる案件が豊富にあり、土日のみ稼働でも大丈夫な場合もあります。他のサービスでは週5案件や平日出社でサラリーマンと同じような勤務体系の案件が多い中で、このように柔軟な働き方ができる案件が多いのもworkshipの魅力です。
起業準備で資金を準備中の方や平日は普通にサラリーマンで、土日などにフリーランス的な働き方をしたい人など柔軟な働き方を目指している方にとってもありがたいですね。
こちらから積極的に企業にアプローチしたい人
workshipは、ただのエージェントとしての機能だけでなくマッチングサイトとしての機能も備えています。面談などしなくとも、企業に直接気になる!ボタンを押してアプローチでき、マッチングすることができます。
大手企業や優良ベンチャーとの取引もあるので、憧れの会社や一度働いてみたかった会社でも働ける可能性があります!
フリーランスでよくあるエージェント経由での案件とは違って、積極的に動ける分、実績や自己発信力に優れる人にとってはかなり良い案件に巡り合える可能性もあります。
募集職種で2年以上の経験があり、ある程度のスキルがある人
デメリットで書きましたが、スキルや経験が無い方にとっては不向きなプラットフォームかもしれません。
しかし、経験のある方にとっては自分の条件に合う案件やプロジェクトを探せる使い勝手の良いプラットフォームになるはずです。
普通のエージェントと違って、上記で書いたようにこちらから積極的にアプローチもできるので、自信のある方はどんどん有効活用していきましょう。
workship利用の流れ
仕事選びから仕事開始までworkship利用した流れは以下の通りです。
登録はコチラ
workship
①workship公式サイトから無料会員登録します。(登録前だと案件詳細を見ることができないです)
②その後担当者と、希望する案件案件詳細、働き方のオンライン面談を行います。
(希望者は対面面談も可
③②の情報をもとに担当者が案件を紹介してくれます。
④自分の希望する案件を選択し、実際にクライアントと商談を行います。必要に応じて担当者も付き添います。
⑤契約締結後、仕事開始です。この後もworkshipからサポートを受けることが可能です。
終わりに
workshipは、一般的なフリーランスエージェントとは異なりますが、今フリーランスとして働いている人も、これからフリーランスとして働く人にも一度はみて欲しいサービスです。
先述した通り、
- 稼働日数の頻度を少なく案件を探している人
- こちらから積極的に企業にアプローチしたい人
上記のような方に特にオススメできるフリーランス向けの求人・マッチングサービスです。
取引のある企業も大手企業や優良ベンチャーが多いので、まずはどんな案件があるのか、本当に自分に合っているのかを確かめるためにも、一度相談してみるのはいかがでしょうか。