概要
2つ以上の文字列を結合したい場合には3つの方法があります。 ① 演算子&を使用する ② CONCATENATE関数 ③ JOIN関数 ※参考:CONCAT関数 それぞれ説明します!
文字列結合① 演算子&を使用
例えばA1セルとA2セルに記載された文字列同士をくっつけたい場合には、以下のように関数を記載します。
=A1 & A2
文字列結合② CONCATENATE関数の使い方
&は2個の文字列をくっつける場合は簡単でやりやすいのですが、3つ以上の文字列の結合だとしんどくなってきます。 そんなときに役立つのがCONCATENATE関数なのです。
# A1とA2の文字列を結合させたい場合 =CONCATENATE(A1,A2) # A1、A2、、、A◯◯までの文字列を結合させたい場合 =CONCATENATE(A1,A2,A3,A4,・・・・・,A◯◯)
CONCATINATE関数は便利で、範囲を指定して結合することも可能です。
# A1、A2、、、A◯◯までの文字列を範囲指定で結合させたい場合
=CONCATENATE(A1:A8)
文字列結合③ JOIN関数
JOIN関数を入れると、特定の文字列を間に挟むことが可能となります。 別々に保存されている電話番号などを結合するときに役立ちます。
# A1、A2、A3までの文字列を結合させたい場合
=JOIN("間にはさみたい文字列",範囲)
参考:文字列結合 CONCAT関数
CONCAT関数も①のCONCATENATE関数と近いことができます。 ただし、範囲を指定できないなど、使い勝手が悪いのでこちらの使用はおすすめしていません。
# 基本的に2つの文字列の結合のみ =CONCAT(A1,A2) # 以下のような使い方は不可能 =CONCAT(A1,A2,A3,A4,・・・・・,A◯◯)