フリーランスエンジニアの平均年収
フリーランスエンジニアの平均年収について統計的な話と自分の年収がいくらだったかという話と平均年収をどうやってあげればいいかという話をします。
30代以下のフリーランスエンジニアの平均年収
平均年収 | 割合 |
---|---|
300万円未満 | 35.3% |
300万円以上~500万円未満 | 27.9% |
500万円以上~700万円未満 | 19.1% |
700万円以上~1000万円未満 | 8.8% |
1000万円以上 | 8.8% |
40代のフリーランスエンジニアの平均年収
平均年収 | 割合 |
---|---|
300万円未満 | 32.6% |
300万円以上~500万円未満 | 31.8% |
500万円以上~700万円未満 | 15.5% |
700万円以上~1000万円未満 | 14.0% |
1000万円以上 | 6.2% |
50代のフリーランスエンジニアの平均年収
平均年収 | 割合 |
---|---|
300万円未満 | 31.2% |
300万円以上~500万円未満 | 29.8% |
500万円以上~700万円未満 | 19.7% |
700万円以上~1000万円未満 | 17.0% |
1000万円以上 | 2.3% |
引用元
フリーランスエンジニアの平均年収で特徴的なところは、全ての年代別において30代以下の1000万円以上の割合が最も高いところです。 フリーランスの場合自分の実力に応じた給与が支払われるため開発能力の高い人は優遇されます。
自分の平均年収
前提条件として、エンジニアとして4年程正社員として働いた後の話になります。 私のフリーランスエンジニアの年収は月収65万円でオファーいただいたので780万円でした。 上記の例ですと700万円以上~1000万円未満に入ると思いますが、私が高いかというと周囲の人にも年収を聞きましたがおおよそ同じような年収でした。(もちろん著名な方は別です) ここで分かったことは、フリーランスエンジニアの平均年収はどの企業に入れるかでおおよそ決まってくるということです。 企業としても予算を持っていて、1人月に対していくらまで出して良いというのが決まっているのだと思います。後は面接時に能力については判断すれば良いということになります。
フリーランスエンジニアの平均年収を上げる方法
さて、私の平均年収は以上の通りですが、エージェント型でかつ常駐型のフリーランスエンジニアには一般的に2ヶ月か3ヶ月に一度契約の更新があります。 この契約の更新時に企業・フリーランスエンジニア双方が契約の見直しを行えます。 通常何も問題ないと思っている場合は、エージェントにそのまま伝えれば良いです。 上記で記載したとおり同一の企業であれば平均年収は近しい可能性が高いです。つまり、周囲より自分の方が仕事をこなしている、もしくは評価が高いと思っている場合に月収を上げて欲しいと交渉することができます。交渉もエージェント経由であればエージェントがやってくれます。 私も実際3ヶ月後に月収5万(年収換算だと60万円)上げてもらえるように頼んであげてもらいました。 企業側としても結果を残していてかつまだ働いて欲しいと思っている場合は過剰な要求でない限り飲んでくれます。 上げてもらえない場合は他の会社に移ることを検討しても良いですが、何が原因であげてもらえなかったかは把握しておいたほうが良いでしょう。
自分のフリーランスエンジニアの平均年収が知りたい場合
一度フリーランスエージェントに登録してみて自分の技術スタックに合致するものがどれぐらいの月収なのかを調べてみると良いでしょう。 例えばruby歴3年、エンジニア歴5年などを合致するものがどの程度の月収かを見れば良いです。 おそらくRuby、 MySQL、React、Ruby on Railsできる人で ~95万円というような書き方がされています。 月収最大の95万円がでることはほぼないと思うので、8~9割ぐらいで考えておくと良いでしょう。
フリーランスエンジニアとして年収をあげるために自分の武器を把握して増やしていく
前述したところでも分かるのですが、フリーランスエージェントのサイトには企業が何を求めているかが赤裸々に記載されています。〇〇何年以上を求めるなど。 逆算方式で自分が何を学んでいればこの年収に到達するということを念頭に置いて日々仕事し武器を増やしていくと勝手に年収があがっていきます。