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【実体験】フリーランスが法人化・起業するタイミングは?メリット・デメリットあわせて解説

転職・キャリア
takumi

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フリーランスが法人化・起業するタイミングは3つ

フリーランス・個人事業主の方が法人化・起業(法人成り)を考えるタイミングは3つです。 ① 節税目的(年間の売上が800万を超えるあたり) ② 信用獲得目的 ③ ファイナンス目的 2019年11月現在の市況から考えるに、おそらく①か③に該当される方が多いかと思います。 ※エンジニア・デザイナー・マーケターなどの職種問わず。

法人化・起業タイミング① 節税目的

一般的には、年の売上が800万を超えたあたりから、法人化したほうが税金が少なくて済むと言われています。 ※法人化することによりかかるコストも加味しています。 具体的なメリットとして、 ・税金が安くなる ・法人化すると、フリーランス(個人事業主)で落とせなかった経費を法人として落とすことができる などがあります。

法人化・起業タイミング② 信用獲得目的

最近はあまり聞かなくなりましたが、「取引する場合は法人に限る」という企業も一定数存在しています。 そのため、フリーランスではなく会社化するケースもあるようです。 最近はあまり聞かなくなりましたが、特に古めの会社とおつきあいする場合には考えたほうがよろしいかと思います。 このように信用を獲得するために法人成りするというケースもまれに聞くことがあります。

法人化・起業タイミング③ ファイナンス目的

国の金融公庫からお金を借りたい、VC(ベンチャーキャピタル)から資金を調達したい。 このような資金獲得活動をファイナンスと呼びます。 特にVCから調達するときは、株式を購入してもらっての資金調達なので、株式会社していないと資金を受けることができません。 私は、ファイナンス目的のために、法人化しました。 ※個人事業主でも金融公庫から調達することは可能ですが、法人化したほうが有利というのが一般的のようです。  私の友人で個人で借りた人はいないので、新規事業やる場合は法人化したほうがよさそうです。

法人化することによるメリット・デメリットは?

法人化するメリット・デメリットを以下にまとめました。

メリット デメリット
法人化する 節税できる 保険対応など面倒くさい業務が増える
フリーランスのまま 今のままだから新しいことを覚えなくて済む ① 節税効果が低くなる② ファイナンスしづらい

・金銭的なメリットを享受するなら法人化 ・面倒くさくてやれないならフリーランスのまま ということに落ち着くと思います。

どうやって法人化するのがおすすめなのか?

① 自分でやる(会社設立Freeeとかで作成して法務局に持っていく) ② 司法書士の先生に頼む ③ サポートを受ける 自分である程度調べた後の③が圧倒的におすすめです。 簡単にまとめると以下の通りです。

方法 メリット デメリット
自分でやる よく理解できる。お金がかからない キャッチアップに時間がかかる
司法書士の先生に頼む 簡単かつ間違いがない お金がかかる(+10万程度)
サポートを受ける 無料かつ教えてもらえる ないのでは?

私は、ファイナンスを受けるときに、VCから紹介された司法書士の先生に頼みました。 お金はかかりますが、親切・丁寧・正確と三拍子そろっているので、時間はないけどお金に余裕のある方は頼んでもいいと思います。 一方、最近では会社設立freeeなどのツールを使ってフリーランスから法人化・起業する際に必要な書類を作成してくれるものもあります。 起業した後使ってみましたが、「こっちでもよかったなぁ」と正直思えるくらいよくできていました。 ※多少説明が欠けている部分ありますが、そのあたりは検索すればわかることが多いです。 しかしさらに調べると、東京開業ワンストップセンターなるものがあるということが判明! 無料で聞けるのであれば、自分で会社設立Freeeなどである程度作成した後に、疑問点をサポートセンターで聞いて一気に解決すると最もコスパよいなと思いました。

この記事を書いた人

takumi

マーケター歴10年。Excel&Googleスプレッドシート&SQLでガリガリ分析をしているデータ大好き人間。pythonも動かします。猫派。

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