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フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

転職・キャリア
たま

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フリーランスエンジニアの一番のメリット

「給与があがること」これに尽きます。 実際私もフリーランスエンジニアになったタイミングで300万円ほど年収があがりました。

その他のフリーランスエンジニアのメリット

・自分の時間をコントロールできる ・学べることが飽和してきた時にすぐに別のところに移ることができる ・エンジニアとしての自分の対外評価が目に見えてわかる ・税金や経費に詳しくなる 詳細を見ていきましょう。

自分の時間をコントロールできる

会社員であってもある程度時間はコントロールできるとは思いますが、フリーランスエンジニアの場合自由度が大きく異なります。 ありそうな構成は、 ・週3日働き2日は自分の会社のソフトウェアを作る ・週3日と週2日別々のところで働き技術を磨く(週3日の方ではいままで使ってきた技術で仕事を取り高い給与を確保しつつ、週2日の方で給与は低めだけれど自分が知らなかったことを学べるなど) ・週3日リモートで働き週2日は実家の米農家を手伝う などです。自分のスタイルにあわせて働き方を変えられることがフリーランスエンジニアのメリットの一つだと思います。

学べることが飽和してきた時にすぐに別のところに移ることができる

まずフリーランスエンジニアと会社員の場合採用のフローに差があります。

雇用形態 採用フロー
会社員 書類選考、3次面接決まるまでに数週間かかる
フリーランスエンジニア 書類選考、1次面接と決まるまでに最短で2日ほど

どちらも自分の経験上の例でしかないですが、フリーランスエンジニアは契約期間が短いこともあり(2ヶ月や3ヶ月)雇う側も会社員よりは気軽に試してみることができます。 ですので、上記のように採用フローが短いのだと思います。 採用フローが短いということは移動がしやすいということです。 もっと高度なことをやっているところで学びたいとか、サービスを追求しているところで仕事をしたいなど現状を変えたい場合に気軽に変えられるのがフリーランスエンジニアの一つのメリットかと思います。 とはいえ、契約期間内は最低限結果を残し双方に不満が残らない形にしたほうが良いと思います。(あまりに短すぎると企業側にも迷惑にもなりますし)

エンジニアとしての自分の対外評価が目に見えてわかる

会社員として働いていると自分の実力が世間的にどの位置にあるのか分からなくなってきます。 私なんかは自己評価が低すぎたせいなのかアピールが下手だったせいなのか、外にでてから「あれ?思ったより自分できるじゃん」ということに初めて気付かされました。 それもこれも色んな所に顔を出しやすいフリーランスエンジニアだからこそだと思います。

税金や経費に詳しくなる

これはメリットかどうか人によるのですが、今後会社を経営していきたいとかであれば税金などの知識も最低限は必要になってきます。 法人と個人事業主ではまた違いもあるとは思いますが、おおよその把握はできます。

フリーランスエンジニアの一番のデメリット

安定性のなさです。 私もまだ答えを出せていないのですが、会社員の場合50歳になった時に会社からクビになることは稀でしょう。 しかし、フリーランスエンジニアの場合50歳になった時に働かせてくれるかどうかはその人の能力によるとしか言えません。 なぜなら、若いエンジニアは次々とでてきますし、若いエンジニアの方が新しい知識の吸収や、思考の柔軟性が優れているからです。(一概には言えませんが) 不安を煽るようなことを書いてすいません。フリーランスエンジニアの土壌が整えられてきてまだ10年もたっていません。今後はどうなるかは分からないですし、私はフリーランスエンジニアになってよかったと思っています。 ただ自分が50歳、60歳になった時にどうするかは考えるだけ考えておいたほうが良いと思います。(保険として自分で確定拠出年金かけておくとか、積み立てNISAやっておくとかも良いと思います)

その他のフリーランスエンジニアのデメリット

・社会的信用度がない ・1メンバーの立ち位置以上のことがさせてもらえない ・確定申告がめんどくさい

社会的信用度がない

良く言われるのが、大企業にいる会社員のうちに家を買っておこうというものです。 銀行も勤め先や何年勤務しているかなどでお金を貸すかどうか決めますので(安定収入があるかを判断する) そういった面もありフリーランスエンジニアになるといつクビになるか分からない状態としてみなされるため3年分の源泉徴収票の提出を求められたりします。

1メンバーの立ち位置以上のことがされてもらえない

これは会社の規模によるのですが、大企業だと意思決定や設計者は正社員で固めます。 これは当然と言えば当然で、安易に辞める可能性があるものには手を動かす所謂兵隊として使い、司令塔は代わりがきかないので辞める可能性が低い正社員で固めます。 しかし、これも規模の小さい会社であれば人数がいませんし正社員よりも自分のほうが経験含め知っていることが多い場合、システムにおける全ての決定権を持って行動させてもらえることもあります。(実際私は1から事業を立てるところに開発リーダーとして全てやらせてもらいました)

確定申告がめんどくさい

メリットで学べるといってあれなのですが、ただただ面倒です。 税理士に委託できる部分は委託したほうが良いと思います。

メリットとデメリットをあげてきましたが、自分にとって何が大事なのかを見極めることが重要かと思います。 参考にしてみてください。

この記事を書いた人

たま

エンジニア天国の会社を作るべく動く。rubyとgolangが主な担当。フリーランスエンジニア歴3年。エンジニア歴8年。

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